ヒマラヤを越え、ネパールの首都カトマンドゥに到着。かなり居心地のよかったこの街、予定を大幅に超えてロング・ステイしました。細い路地にびっしりと立ち並ぶお家、活気あるマーケット、おだやかな人々……。ヒンドゥー教の神様とネパールの伝統工芸、それからチベット仏教が入り混じったこの街は、ぶらぶらとお散歩するのに最適!
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国境の街、コダリ。山間の街らしく、おいしい空気と活気ある人々が印象的 |
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カトマンドゥ行きのバスから。それにしても道が悪い! こんなところ通れるのかしら……とのこちらの心配をよそに、バスはスイスイと走っていきました |
国境からの道沿いにそって建てられていたお家。ネパールの一般的な家屋ではレンガ作り&木の柱という構造が多いよう |
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国境そばの小さな商店。男の子が2階の窓にちょこんと座っている姿がカワユイ |
それまでいたチベットでは見られなかった緑あふれる山々&悠々と流れる川。ああネパールにきたんだなあというのが実感できた風景です |
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カトマンドゥの中心地、ダルバール広場から見た首都カトマンドゥ。細い路地に沿っていくつもの高い建物が並ぶこの景色、カトマンドゥならでは! |
街でよく見られる青空市場。どこの国でもそうですが、おばちゃんが真剣に値切って買い物してました
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オレンジ売りのおじさん。といっても歳を聞いたらなんと20代! オレンジのお味のほうはまずまず |
こちらは笛売りのおじさん。いったいいくつの笛がささっているのでしょうか? |
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歯医者を発見! それにしてもこれまできた国はどこも歯医者の看板がグロテスクだったのに比べ、ここのはなかなかポップ。それにしてもヒンディー文字ってなんかソソられる |
市内をブイブイと走るオート・ティンプー(バイクタクシー)。もちろん運転は荒めよ♪ これがカトマンドゥの排気ガスのもとだとか |
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パンジャビ・ドレス、やっぱり買っちゃいました……。リキシャに乗ってパチリ。なぜかおじさんもとってもうれしそう |
宿のそばをブラブラとしていた物乞いのおばちゃん。背中の赤ちゃんもめちゃめちゃキュートだった |
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チベットではいたるところにあったマニ車。ここカトマンドゥでもチベタン寺は多く、ちょこちょこ目にします |
インドラ・チョークのそばにある中くらいの大きさのストゥーパ。てっぺんのところに付いている目がネパールのシンボル、「ブッダズ・アイ」 |
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小さな小さなブッダズ・アイを発見。なんかマンガちっくでファニーでしょ? |
タメルのお土産屋さんでよく売っているお香。種類も香りもさまざまで選ぶのが結構大変。しかし安いヤツはやっぱり安い香りだったりもする |
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タメルにある韓国料理屋「キムチハウス」のビビンバ定食。もちろんレタスの下に肉が……。これで150Nルピー(=約300円)。味も最高! |
宿探しをしていたところに現れたナゾの宣教師日本人とネパール人少年。よくよく聞くとポカラで日本語の学校をやっていらっしゃる方でした。しかし変わったおじさん……ネパール、インドあたりにいる中年の日本人の方は結構変わっている人が多い気がします |
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タメルの宿は屋上が付いているところも多い。ちょっと日差しがやわらかくなってきた頃に屋上から見るカトマンドゥはけっこう好きだ |
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ネパールのお茶屋さんでよく見かけるドーナツ。ネパール語の名前を教えてもらいましたがやっぱり覚えられなかった。素朴なドーナツでおやつにはピッタリ |
ダルバール広場にて。ネパール一の観光地であるこの広場は周囲を美しい寺院や旧王宮が囲む |
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女神クマリの化身として崇拝される少女が住む「クマリの館」。ダサイン(秋祭り)の期間、この生き神である少女がちょろっと顔を出したとか出さないとか。国王もこのお祭りのときには祝福のティカ(おでこに付ける赤い印)を受けにここに来るとか |
入ってはいけませんの看板(だと思う)。歴史に類を見ない王室一家の惨殺事件以来、どこも警備が厳しくなっているようだ |
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ダルバール広場前で営業するアイスクリーム屋さん。昼間は暑いぐらいのカトマンドゥだから、ついつい手がのびる |
ダルバール広場で観光客相手にカメラにおさまってゲットマネーするサドゥ(ヒンズー教の修行者)。観光用サドゥだけあって、乗りが軽くてなかなかオモロイおっちゃんたち |
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シヴァ神の化身、カーラ・バウラヴの前で、ナンパしたネパール人少年と。ここは毎日お参りの人が後を絶えない |
市場で見かけた、おばちゃんウサギとおばちゃん。相当可愛がっているらしく、店の売り物の野菜をホイホイあげていた |
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ザッツ、ネパール! な香辛料屋さん。どこのお店もそうだけど、この種類の多さには目を見張ってしまう |
ダルバール広場の入り口にデーんと構えるツーリスト・ポリス。半年ほど前からダルバール広場は外国人に対して200Nルピーの入場料を取るようになった。でも実はブッチぎれたりする(笑) |
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ダルバール広場からかつてのヒッピーの溜まり場だったジョッチェン(別名フリーク・ストリート。そのまんまの名前だ)に向けて歩く。このあたりはお土産売りも多い |
かつてヒッピーの溜まり場だったジョッチェンにあるカフェ・カルチャーにて、かつての面影を残すポスターを発見した。60〜70年代にヨーロッパからここカトマンドゥまでを走っていたという「マジック・バス」。一度ぐらい乗ってみたかったな |
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カフェ・カルチャーの朝食はカトマンドゥでの一番のお気に入り。アツアツのパンに目玉焼きと素朴なメニューだけど、実にウマイ。無言で卵にコショウをかける夫 |
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まだまだお祭り気分が覚めやらないらしく、カトマンドゥのほとんどのお店に花飾りがつけてあった。町中がこうだから、なんだかウキウキする |
ひっそりとした細い路地にも、こんなキュートなフラッグで飾りつけがしてあった。一体誰がどこから持ってきて飾ってるのかしら? |
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市場で花飾りを売るお姉さん。首にかけたり、家の入口に飾ったりと、ティハールの期間中はイヤというほど目にしたこの花飾り。お姉さんはいまが稼ぎどきとばかり、黙々と働いていました |
お祭りが終わってすぐにストに突入するとあって、町中ではアーミーが厳重に見回りしていました。あでやかな花飾りと軍服がミスマッチ |
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それにしてもカトマンドゥは大都会。一日に出るゴミの量もハンパじゃない。お祭りも返上してゴミ処理にあたる人々 |