歴史的に悲しい出来事も多かった国、カンボジア。色々考えさせられることも多かったけれど、やっぱり東南アジアらしいパワーに満ちていました。貧しい中にも子供は笑顔でたくましく、マーケットにはとれたてのフルーツが並んで。「発展途上」を感じたいのなら、カンボジアはオススメです

 

いよいよ次なる国、カンボジアに入国!余裕そうな表情ですが、前後にバックパックをしょってるのでけっこう大変

 


国境だけあって、物や人の出入りはさかん。トラックやバスに混じって、頭で膨大な荷物を運ぶおばちゃんもいました。頭で物を運ぶ風景は各国で目にしますが、こんなデカイ荷物まで……(笑)。世界ハードコアヘッド運び屋大賞をさしあげます

未舗装道路をガタゴト……。カンボジアは街からちょっとはずれるとこんな田舎地帯が延々に広がってます

 


日も暮れ、いいかげんお尻の痛さも我慢の限界に達した頃、ガイドからいきなり「車から降りろ」の指示。何かと思えば、ジャングルの真ん中にあったこ〜んなおんぼろ橋をトラックで渡ろうというのです。向こう岸で橋が落ちないことを祈るばかり
アンコール遺跡で出会った赤ちゃんとお母さん。赤ちゃんがしっかりママのおっぱいをさわってるのがカワイイ

 

カンボジアの子供は純粋で本当にキュート。突然のスコールで天井からしたたる雨に興味津々の図


小さな小さな演奏隊。右端の胡弓?のような楽器に合わせて太鼓をたたき、みんなで合唱してました

 


カンボジアの田舎の典型的な風景。ココナッツぶきの家に裸電球がぶらさがっているのを見ると、この国はまだまだ発展途上国なんだなあと感じます

未舗装の道に、ココナッツぶきの家が延々と続きます。小さな男の子は裸足で登校中

 


田舎の青空マーケット。こんなマーケットでも本格的なフランスパンとクリームチーズが買えるのだから歴史の力ってのは大きい

シェムリアップ〜プノンペンまでの船からはボートハウスに暮らす人々の生活が垣間見れます。ボートハウスもリッチなものから質素なものまでさまざま。人々は家々の間を小さなボートに乗って移動してました

 


高速船の船員さん。真っ黒に日焼けした肌にティアドロップのサングラス、「俺は船の男や〜!」といわんばかりのルックスはなかなかイキでした


首都プノンペンをバイクタクシーに乗って。まだまだ高いビルは少ないものの、そのバイクの数と爆走運転っぷりにはビックリ

 


カンボジアにグラフィティ? と思いきや、近くのレストラン&ゲストハウスの広告でした。ポップな色使いが青い空にマッチ。思わずパチリ


宿のそばにあった中学校。さすがにあまりの暑さに校庭で遊んでる生徒は誰もいなかった。なぜかイスラム風の建物がエキゾチック。それにしてもカンボジアのクメール文字ってものすごく不思議だと思いません?

 

街で見かけた豚と豚の丸焼き(笑)。それにしてもこの色、照り、ツヤ……う〜んおいしそう

レイクサイドの宿のテラスから見た夕陽。ビールを飲みながら湖に沈んでいく夕陽を眺めていたら、幸せすぎてナミダが出てきちゃったわ

 


プノンペンの中心にある、その名もセントラル・マーケット。ドーム型のなかなかユニークな建物。規模も大きい。このドームの真ん中で私たちは大ゲンカしちゃいました、ハイ
東南アジアだけあって、フルーツ屋のラインナップは大充実。手前にある濃紫の丸いヤツが私たちのお気に入りフルーツ、マンゴスチン

 

鶏肉屋のぼっちゃん。カンボジアの子供にしてはなかなかイカすファッションでしょ。「写真を撮りたい」と言ったら手に鶏をぶら下げてハイ、ポーズ

こちらのぼっちゃんは店番をすっぽかしてお昼寝ぐぅぐぅぐぅ。ママが帰ってきたらおこられちゃうかもよ〜

 


アレ、マクドナルド?と思いきや……(笑)。それにしても大胆なパクリですな


お昼寝第2弾、リキシャマン。それにしてもカンボジアではいたるところでお昼寝してる人を見かけた。まあ暑いから、ゆっくりいきましょって感じ?

 


ポルポト派による大虐殺が行われたキリング・フィールドにて。もちろん本物の人骨です。彼らの尊い命のうえに、現在のこの国がある

ポルポト派による大虐殺が行われた刑務所にて。張り出されているのはこの刑務所内で命を絶たれた人たちの顔写真です。ここはあくまでも一角。ほかにも壮絶な写真の数々でした。カンボジアを訪れる人はぜひここを見学してください

 


刑務所の隣でのんびりと草を食べる牛さん。こんなのどかな風景を見ていると、この国に実に痛ましい歴史があったのは何かの間違いじゃないかという気がしてきます