私たちの旅におけるインターネットの重要性は、旅立ち前に想像していたよりもずっと高いものでした。調べ物はもちろんのこと、日本にいる家族や友人の動向を知ったり、はたまた旅で出会った風来坊たちの行方をチェックしたり……。ここではお世話になったページを中心にまとめましたが、今後、順次増やしていきたいと思っています ※当サイト「世界一周デート」へのリンクはフリーですが、事後報告でもよいのでメール(webmaster@sekai-isshu.com)にてご一報いただけると幸いです
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■旅で知り合った人のサイト | |
アフリカはジンバブエのハラレで出会ったトシヤス君のページ。「さすが私」、「さすが旅のプロ」……トシヤス氏のおバカっぷり&おちゃめっぷり大爆発のこのページはほかの旅行記よりも群を抜いてオモロイ。実は旅に出る前からちょくちょくチェックしていて、彼がアフリカに再上陸した際には「ぜひともお会いしたいです」とこちらからファン・メールを送ってしまったほど。ハラレではシェア飯したり、調子に乗って対談したりとナカナカ濃い日々を過ごさせてもらいました。旅人としてもモバイラーとしても何かと気の合ったお人です。数々のハプニングを乗り越え(というかハプニングに自ら突入していたという噂も……)旅を追え、無事日本に帰国。なんとサイトが単行本になるといううれしいニュースも飛び込んできました。祝★つあーめん!
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エチオピアのアジスアベバで出会い、メキシコでは8か月ぶりの再会を果たした野ぎくちゃんのページ。ヨーロッパを回り終え、女ひとりでアフリカ、南米、中米をまわり、行く末はアジア横断……と話だけ聞くとタフギャルな感じですが、ご本人はれっきとした乙女。「大丈夫?」といいたくなってしまうぐらいきゃしゃな女の子です。サイトのほうは女の子らしいデザインもグッドだし、「ウルルンなんて、私には縁がない」と書いちゃうぐらい心情爆発の「旅先風信」はかなり読み応えありです。「貧乏性だから」と本人は書いていますが、世界をここまでくまなく、しかもキチンと観光しているのにも脱帽。読み物としてもおもしろく、そして旅の参考にもなるこのページ、大推薦というか大ファンです。
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ポルトガルで出会ったタケノウチさんとヨレンダちゃんのページ。最初にサイトを見たときは「なんておしゃれなページなんだ! 負けていられない!」と密かに対抗意識を燃やしていたのですが(笑)、実際ご本人たちに会ってみると、いい意味でマイペースなふたりで、いっぺんに親近感を覚えたものでした。ヨレンダちゃんはマカオ出身ですが、言われなければ日本人だと思ってしまうほど日本語が上手で、もちろんサイトでも日本語で書いています。読みやすく「なるほど、うんうん」と頷いてしまう日記、そして秀逸なデザインもさることながら、個人的には写真の撮り方にひと工夫あってステキだなあと思います。
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メキシコはオアハカで会った野村夫妻のページ。実は夫妻ともども出発前から私たちのサイトをチェックしてくれていて、ご当人たちは「やられた!」と思っていたそう。ただし、このページの存在を知った私たちは逆に「やられた!」と思っているのですが(笑)。アイディア満載の各コンテンツ、実は私たちも「こんなことやったらおもしろくない?」なんて考えていたものがあったりして、それを実現しているふたりを見るとちょっとうらやましかったりもしています。実際のご本人たちもステキなお兄さんお姉さんで、ひそかにこんな夫婦になれたらいいなーと思っていたりします。あ、あとビール党の方も必見のページですね(笑)。
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アフリカはエチオピア&ケニアで会ったたくじくんのページ。ケニアでは地元の散髪屋さんに行ったらしく、見事にワカメちゃんカットにされていて大爆笑させてもらいましたが、実はアフリカを1年以上かけてくまなくまわった猛者。山に登りまくり、アウトドアしまくりの旅は、へなちょこの私たちにはとても真似できません。「コレが好き!」と突き進んでいる姿はうらやましい限りです。旅はもとより、アウトドアに興味がある人にもかなりポイントの高いページでしょう。ペルーで再会したときには6000メートル以上の山をふたつも登り終えたばかりで、「ふたりも登ってみれば〜」と随分オススメされましたが、私たちにはムリそうだなあ、きっと……。
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ジンバブエはハラレで出会ったやすやすさんのページ。「たびのわすれもの」というタイトルもかわいいし、内容も普通の旅行サイトとは一線を画す工夫があっておもしろい。小説風の旅行記も読み応えがあるし、写真のページはシンプルながら心にぐぐっとくる文章が添えられていて「こういう見せ方もあるのね」と感心してしまいます。今後の更新が楽しみ。ご本人はムビラ上手の読者家で、沈没中の宿では一緒にムビラを買いに行ったり、本を借りたりと色々よくしてもらいました。
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出会いはカトマンドゥの某ゲストハウスにて。何やらせっせと縫い物をしていた長髪の彼は、いかにも芸術家肌の空気が漂っていました。物を作るのが好きで、各地で仕入れた材料をバッグやら一輪挿しやら色々な物に変身させてしまうのはお手のもの。ページは日記主体ですが、彼の作った作品も楽しめます。バイクで日本一周をしたり、今回の旅でも単身アフガンに乗り込んだりと、オリジナルな旅をしているのが伝わってきます。
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雨のしたたるニューオーリンズで、雨宿りしようと慌てて駆け込んだCD屋さんで出会った(なんだかドラマチックじゃない?)日本人トランペッター・ミッチのページ。ニューオーリンズに入れ込み、ついにはニューオーリンズに住み着いてしまったという彼。ガッツリとローカルに入り込んでいる生活が素朴な日記に垣間見れます。そういうのってできそうでなかなか難しいことだと思うんだけど、やれる人はやれちゃうんだなあとリスペクトです。短い時間でしたが、ニューオーリンズのコアなライブなどを紹介してもらい、彼のおかげでまた違ったニューオーリンズの姿が見られたように思います。
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実はまだ出会っていないのですが、旅に出た時期もほぼ一緒で、お互いに新婚旅行という親近感もあって、ちょくちょくメール交換をしたりしています。各地でニアミスをしていて、いつかはきっとお会いして色々お話ししたいふたり。ページは写真とテキストが半々で、おふたりが素朴な視点で旅をされている様子が伝わってきます。現在は世界で旅行者がもっとも少ないと言われる西アフリカをまわっているらしく、断念した私たちはうやらましい限り。メルマガも配信されています。
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■お役立ちサイト | |
「あてにならない」という噂もあるページですが、日本国民として?私たちは参考にさせてもらっています。私たちはへなちょこなので、このページで「渡航延期」が出ている場所には行かないようにしています。アフリカや南米など、情勢が不安定な国に行く方は、まずはこのページでチェックしてみましょう。ただし読んでいるとブルーになってくるのが玉にキズですが。ちなみにうちの父は「海外“危険”情報じゃなくて“安全”情報なのがミソだね」と鋭いツッコミを入れていました。
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旅人にはおなじみ、「旅行人」の主催するサイト。なんといってもここの掲示板はどこよりも情報が集まるゆえ、旅人のなかでもチェックしている人多し。とにかくスレッドが多いので、チェックしているとついつい脱線してしまうのですが……。また「旅に出たいにゃ〜」とぼんやりと眺める友人も多し。ガイドブックのほうも参考にさせていただいてます。
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南アフリカの大手旅行代理店「Flight Centre」のWebサイト。ヨハネスブルグ発やケープタウン発の格安航空券の値段が一覧になっているので、この地を旅行する人なら役に立つはず。私たちもケープタウン発イスタンブール行きのチケットをここで購入しました。
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ロンドンにある旅行代理店のWebサイト。イギリス発のフライトを細かい条件を指定して検索でき、そのままネット上でフライトの予約ができる。イギリスは同様の航空券検索サイトが多いが、ここは使いやすくてフライトの数も多くておすすめ。僕たちはパリにいるときにこのサイトで事前に航空券を予約しておいた。いざロンドンに着いて、予約した航空券を取りにオフィスへ行ったら、辺鄙なところにある小さなオフィスだった。ネット販売中心の代理店なので、こういう簡素なオフィスでじゅうぶんなのだろう。
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アメリカ横断ドライブ中にもっともお世話になったのが、「Traveler Discount Guide Hotel Coupons」という無料のモーテル・クーポン本。この本に載っている割引クーポンを使うと、かなりお得なお値段でモーテルに泊まれちゃいます。車でアメリカを回るならぜひゲットしておきたいアイテム、というかマストです。本は全米各地のガソリンスタンドやファーストフード店などに置いてあるので結構簡単に見つかるのですが、このWebサイトを見れば入手場所などをチェックできます。
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こっちはWeb上でアメリカのモーテルの割引クーポンをゲットできます(要プリントアウト)。全米をカバーしており、地域ごとに検索できるのがグッドです。上記の本も便利だけど、事前に予定が決まっている旅ならばWeb上でクーポンをチェックしてみてもよいかもしれません。
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